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20代前半からの資産運用

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バラッサ・サミュエルソン効果を簡単に説明。トルコリラなどの新興国への投資で知っておきたいコト

もくじ

 バラッサ・サミュエルソン効果

バラッサ・サミュエルソン効果とは?

※かなりややこしいので飛ばしても結構です。あとでわかりやすく説明します。

「貿易財による生産性が非貿易財より相対的に高い国」は物価が高くなるというもの。国家間の貿易財部門と非貿易財部門の相対性の違いによって発生する。貿易財というのは工業部門やの農業部門による財が主なもので、非貿易財というのはサービスが主なものである。物価が高くなる傾向にある「貿易財における生産性が非貿易財よりも相対的に高い国」というのは例えば先進国が考えられる。逆に物価が安くなる傾向にある「貿易財による生産性が非貿易財よりも相対的に低い国」というのは発展途上国が考えられる。(wikipediaより引用) 

なぜ起こるのか

※ここも同様に後で詳しく説明します。僕は理解するのにかなりかかりました(笑)

経済の発展プロセスにおいて 、非貿易財部門の生産性よりも貿易財部門の生産性の方が早く上昇すると考えられている。この時、貿易財の価格が国際競争によって(国際的な一つの価格に)決定されている(一物一価の法則)と考えると、貿易部門の生産性が上昇することによって(貿易財部門の)賃金が上昇する。なお、この賃金上昇は国際競争に悪い影響を与えない。貿易財部門の賃金上昇により、非貿易財部門の賃金も引き上げられる(国全体の賃金は単一の労働市場での裁定を通じ等しくなる)。すると、非貿易在部門の相対的な価格水準も上昇する。この時、国家全体の物価水準が貿易在部門と非貿易財部門の価格水準の平均で決まるとすると、国内の物価水準は「貿易財における生産性が非貿易財よりも相対的に高い国」において高くなる。また、これによって「貿易財における生産性が非貿易財よりも相対的に高い国」の実質為替レートも増加する。(wikipediaより引用)

簡単に説明すると

新興国通貨のレートが将来的に上昇する

簡単にいうと、長期的な視点(数十年単位)で考えると新興国の通貨は先進国の通貨に対して、レートが切り上がっていくという理論です。

日本などの先進国と比べ、新興国(中国・インドなど)では労働者の人件費が安いです。その為、物を作る際に新興国で生産すればコストの削減になります。実際に日本は中国にたくさんの工場を建てました。そしてたくさんの物を生産した中国は貿易で黒字を積み上げていきました。

貿易黒字が増えれば増えるほど、外貨を獲得することになりますので、獲得した外貨を自国の通貨に変える動きが出てきます。すると、その国の通貨の価値が上がる(通貨高)の傾向になります。つまり新興国で製造業を行う最大のメリットであるコストの削減での優位がある限り、その国の通貨は切り上がっていくことになります。その為、長期的な視点で考えれば、発展途上国に投資しておけば将来利益を出せるという考えられます。

例を挙げますと、日本が1970〜80年代のいわゆるバブル時代は1ドル360円が現在は100円割れにまでなるなど、「円」という通貨の価値は4倍ほど上昇しています。

将来の資産に関する記事

www.shisanunyou-toushi.tokyo

新興国通貨との関係

クロス円レートは上昇するのか

ご存知の通り、我が国は現在「少子高齢化」という問題を抱えています。出生率の低下、晩婚化、一人当たりの老人に対しての労働力の増加など課題はつきません。もちろん我が国に限らず先進国はこの問題を抱える傾向にありますが、その中でも手厚い福祉制度がある日本では高齢化は進行していくと思われます。

その為、今後日本の生産性はどんどん下がっていくことになると思われます。現に日本のGDP(国内総生産)は世界で2位であったにもかかわらず、中国に抜かれ3位になってしまいました。

このことから長期的スパンで考えれば今後は円安(クロス円レートの上昇)が進むことが予想されているので海外投資、外貨預金などを行なっている方は多いです。

 

トルコリラ投資の注意点

もちろんトルコリラに限らずですが、バラッサ・サミュエルソン効果を考える上で、為替レートは相手国との相対的な評価である点は注意しておかなければなりません。相手国が国家破綻してしまったりしてしまえば全く意味がないですし、相手国が貿易黒字で通貨高になったパターンでも日本の通貨上昇圧力が強ければ相対的に円高になってしまいます。またリスク回避として円は買われる傾向にあるので、戦争など地学的リスクが高い時には注意が必要です。

 

将来的な新興国への投資は儲かるのか?

個人的には新興国への投資は儲かると考えています。長期視点で見れば、日本の財政破綻は目に見えていますので、円安が明確です。そのため、分散した海外投資は将来的に儲かる可能性が非常に高いと考えています。特にトルコリラなどの新興国通貨は政策金利も非常に高く、FX業者でスワップポイントも狙えますので、オススメです。

 

日本円として貯金して資産を溜め込んでおくこともいいですが、20〜40代の若いうちには背負えるリスクを判断し、投資しておくことで将来に備えることができそうですね。

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